絵は誰のもの? その9

もっと作品をひろめるために

ランジェロは、作品を印刷して売ることをダルマロにまかせることにしました。

そして、お金をためていつの日か、若い画家や作家たちが勉強するための学校をつくる約束をしました。

そうしてたくさんの芸術家が生まれ、安心して生活し、すばらしい作品があふれる世の中になることが、なくなったファイエット先生の願いであったことをたしかめあいました。

やがてランジェロはお金持ちになり、たくさんの人から尊敬されるようになりました。

しかし、ランジェロにはひとつだけ、どうしても気になることがありました。

ファイエット先生はまずしい生活をがまんして、ランジェロに絵のえがきかたを教えてくれました。

それなのに、今のランジェロは自分の権利のおかげで裕福にくらしているのです。

童話の挿絵 先生とおさないランジェロが絵を描いている

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著作権法は何のためにあるのか

9-A ランジェロが、絵を印刷して売ることをダルマロにまかせたのは、なぜでしすか。ダルマロはなにが得意だったでしょうか。

9-B すばらしい作品がない世の中だったとしたら、どのような世の中でしょうか。例えば、あなたの大好きな曲を聴くことができなかったら・・・

9-C ファイエット先生の最後の願いとは・・・


◎ヒント

☆著作権の基本その2 著作権制度の目的