Q&Aコーナー

ご注意 Q&Aはあくまで参考程度でご理解ください。
ちょっとした事実の相違で結論は変わってしまうことがあります。

詳しくは「著作権のひろば」本編などをご覧ください。

著作物かどうかの判断

B02 料理のレシピは著作物?
料理のホームページを運営していますが、他のサイト管理者から「無断利用」であると警告を受けました。私は決して真似をしたつもりはありませんが、調べてみると確かによく似ています。どうしたらよいでしょう?


A、料理のレシピには、料理を作るための素材の情報と、その使い方など、「こうすればこういう料理ができますよ」というノウハウが書かれています。著作権法は「表現」を保護しますが、ノウハウは著作権法では保護されません。
 しかし、レシピを文章や絵として表現したものは、その表現に個性があれば著作物になります。
 レシピを文章にした場合、同じような料理であれば、レシピの表現は意図していなくとも、ある程度は他人の文章表現と似てしまうでしょう。
 真似をしていないのに偶然に似てしまった場合は著作権侵害にはなりませんし、たとえ真似されたとしても、創作性が低い(ありふれている)表現や単なる情報は著作権法では保護されないのです。
 ケースにもよるでしょうが、料理のレシピの場合、著作権を主張できない場合が多いのではないかと感じます。 
 しかしその表現ごとに検討しなければなりませんから、レシピだから著作物であるとかないとか、そういったことは言えないのです。
 ただし、複数のレシピが編集されたものを全体的に真似れば「編集著作権」の侵害になりえますし、単独で個性的な表現のレシピもありえます。
 真似をしていないのに無断利用だと言われるのは、勘違いをされているということでしょうから、その旨を冷静に伝えてみてはいかがでしょう。


☆詳しくは著作物についてをご参照ください。


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