ファイエット先生は、ふかい森の奥に住んでいるとし老いた画家です。 先生は、おさないときに両親をなくしたランジェロを引き取って、毎日絵の描き方を教えていました。 しかしある日、ファイエット先生は自分が重い病気にかかってしまったことに気づくと、まだとし若いランジェロに、ひとりで街に旅立つようにと言いました。 ランジェロは先生とはなれることが不安でしたし、一人で絵を描く自信もありませんでしたが、先生は
「お前には才能がある。自分を信じて、自分が描きたい絵を描きなさい」
と言いました。 そしてランジェロは、涙をこぼしながら街へ旅立ちました。
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